自動車運転支援 プラン導入例

※以下の利用例についてはHPへの掲載をご本人様に承諾頂いております
※内容については個人情報に差し支えない様、一部変更を加えております

1.面接

まずはご本人様のこれまでの運転歴や運転の目的等、話を聞かせて頂きました。
通勤や買い物、ご家族とのレジャーのためほぼ毎日車を運転しており、地域特性としても車がなければ日々の生活に支障が出てしまうとのことでした。ご家族様はご本人様の運転再開に賛成しておりました。ご本人様も運転再開したいが、障害があるため不安を抱えていました。

2.講義

運転に関する法律面でのリスクや具体的な支援の流れ等を、資料を使ってご説明させて頂きました。
あまり聞きなれない法律や罰則、制度をお伝えしましたが、ご本人様も興味深く講義を受けていただけ、ご理解いただきました。

3.身体機能検査

身体の使いづらさが運転に影響を及ぼすことがないか、医学的な視点からチェックをさせて頂きました。
ご本人様は今回右片麻痺が残り、運動障害は軽度なものでしたが、感覚障害が重度であり、右手でのハンドル操作、右足でのアクセル・ブレーキ操作を誤ってしまう可能性が高いという評価をさせて頂きました。 

4.高次脳機能検査

注意力や判断力の低下等、目には見えない脳内での処理能力を、検査器具を用いながら評価しました。
評価結果としては年齢平均を大きく上回っており、複雑な脳内での処理能力に関しては、問題はないと判断させて頂きました。

5.改造車試乗

1~4の支援を通して、自家用車にアクセルとブレーキを左足での操作に切り替える改造が必要と判断させて頂きました。そこで自動車業者に協力いただき、改造車のデモカーをご自宅へお持ちして試乗して頂くことで、車体感覚を掴んで頂きました。

6.医師による診断書での判断

上記の結果を踏まえ、当事業所で医師への情報提供書を作成致しました。作成後ご本人様に書類を持参して頂き、医師の運転に関する判断を仰いだ結果、「運転再開方向」の診断を頂くことが出来ました。


7.公安委員会による臨時適性検査

その後免許センターでの臨時適性検査にご自身で赴いて頂き、検査の結果合格の判定を受け、無事免許更新の許可が下りました。

8.実車訓練

免許更新を終えたものの、改造車の運転に対する不安、いきなり公道で運転することへの恐怖がご本人様にありました。
そこで最寄りの自動車教習所の協力の下、実車訓練を実施しました。セラピストが後部座席に同乗し、ビデオカメラ、ドライブレコーダーでの撮影を行いながら、実際の自動車の操作感覚を掴んで頂きました。
教官の方からも改造車の運転は可能であろうという評価を頂き、ご本人様も強く安心されたご様子でした。 

9.ビデオフィードバック

最後に実車訓練の際に撮影したビデオ、ドライブレコーダーの映像からご自分の運転を振り返っていきました。当日では気付きづらかったハンドル操作のミス等を知ることが出来、今後自家用車を運転する際の注意点などを改めて共有することが出来ました。

以上の支援を経て、運転支援プランは終了となりました。

お問い合わせはこちら

TEL:042-709-3761 FAX:042-709-3762